宝塚神社
【祭神】 |
素盞嗚尊 大山咋命 |
【狛犬】 |
1対(拝殿前) |
【場所】 |
宝塚市社町4-8 |
【由緒】
山には山の神(大山祇の神)田には田の神(素盞嗚の神)を祀り古来より農耕を主としたこの
小林村落も五穀豊穣を神に祈念した。
今なお背面に広大な山林を有する部落山(小林字西山)の最高峰が岩倉山(岩座=神の座します処)
四八八mでその山麓には行者山・譲葉山などが山脈をつらね、何れも山の神々を祀ったことが伺える。
その山岳の端に日吉の神を祀る社が建立されたのは当然の理、つまり岩倉山は奥宮で、この神社
は里宮といえよう。
創立年代は不詳なれど、隣接の平林寺(真言宗)が聖徳太子開基と言われていることから、
凡そ同じ頃から斎祀されていたものとおもわれる。
明治以前までは日吉神社であったが、元村社素盞嗚神社(小林三丁目四)を合祀し社号を
宝塚神社と改めた。
境内からの眺望は、ことのほか素晴らしく遠く生駒金剛・二上山などがのぞめ、大阪方面の
ビル街や通天閣が手にとるようにみえる。つい最近まで大阪城も見ることが出来たが、ノッポ
ビルのため見えなくなった。この辺では珍しく天然の三葉コツツジが境内森林に一面に
繁茂し、春は桜と同時に人目をたのしませてくれる。
引用:境内案内
拝殿と狛犬
鳥居前の狛犬
反対側の鳥居と狛犬
手水舎
境内の風景
摂末社
三社・塞神社・八幡社と大神社・愛宕社
宝塚恵比須社と狛犬
天満神社と奉納牛