豊浦八幡神社

創建 不詳
祭神 誉田別命 三筒男命
由緒 例祭の宵宮には篝火を焚いて氏子の子供による相撲を行い、小餅二個づつ与えた。(宮相撲)秋の例祭には当家の屋根にお仮家(神を祭るため竹の枠に杉皮と杉の小枝で造った仮の神殿)を載せ、深夜に当家と相当家が手拭で口を覆い祭神の移し回しをする。当家は宵宮まで祭神を祀る。宵宮には、当家の家に氏子が集まり、宮司のお祓いを受け、五色の御幣を挿頭(かざ)した大竹を当家と相当家が一本担いで先導し氏子が本社殿はお渡りをする。(このお渡りは、従来は本宮に行われていた。)その深夜には、当家と相当家が手拭で口を覆い裸足で餅稲穂を各々一把づつ頭に乗せてお宮へ行き、その餅稲穂を本社殿の屋根に放り投げ祭神を本宮に移す。その後お仮家をお宮の竹藪へ移しに行くという神事が例年続けられている。
摂末社 稲荷神社 琴平神社 平明神社 若宮神社 諸神社 杵築神社 春日神社
狛犬 1対(拝殿前)
建物 本殿は、桁行2.67m、梁行0.9mの小さな社ですが、見世棚造の社殿を2棟並べ、中間をはさんで相の間にし、3間社流れ造を1つの屋根に収めた特異な形式で、正面千鳥破風は本瓦葺、細部を絵様彫刻や極彩色で装飾し、室町時代末頃の作風を残して、奈良県指定文化財です。

鳥居と拝殿

その狛犬です。

社殿。変わった社殿です

たくさんの摂末社があります

場所


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