松山神社


【祭神】 菅原道真公(天満大自在天神)(相殿)天照皇大神 春日大神 住吉大神
【狛犬】 1対(拝殿前)
【場所】 大阪市東淀川区小松4−15−38
【由緒】
当社は元「小松天満宮」と称した。
延喜元年(九〇一)、太宰府の配所に流されろことになった道真公は、 淀川を下って難波入江の口に差しかかられた時、数千株の小松が 生い茂る中島の景観に御感動、傍わらの石に腰掛けて詩を詠まれた。
   小松経幾日不変舊青々本是山中
   種移来水上庭同声沙石浪假蔭草
   第亭将効貞心遠太夫此地停
村号の小松この時より始まるといわれる。又菅公直筆の御真像を写し給い。 末代我が像ここに置くべし、此の地に本心留め置くべしとの御遺勅により、 菅公歿後村民社祠を建立し、村の氏神と崇めたのをその創祀とする。 明和初年(一七六四頃)境内拡張、社殿修築行なわれ、その竣功に当り、 正一位前大納言より「天満宮」の揮毫を得て額を掲ぐ。明治四年松山神社と 改称、当時の字名を今に残すものである。現社殿は昭和十九年の再建で、 本殿(流れ造)・拝殿(入母屋造)・幣殿・東西参列殿・神饌所・楽所よりなるが、 拝殿及び社務所は、元別格官幣社四條畷神社(小楠公を祀る)の旧御社殿を 移建したものである。

引用:境内案内



拝殿と狛犬(寛政七年)


神門と社号標

末社

東淀川戎神社と狛犬(昭和六十三年)


奥院 天津磐座と神牛社

白龍神社と松山撫天神

十二支神社




手水舎

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